法律事務所における情報セキュリティの必要性

法律事務所情報セキュリティ

新聞やニュースで毎日のように報じられているように、データの漏えいや紛失に関わる事件が毎日のように発生しています。

新聞やインターネットニュースなどで報道されたものだけに限ってみても、年間の個人情報の漏えい件数は1,500件以上、人数は600万人以上、想定損害賠償額は約1,900億円近いと言われています。 (JNSA調べ、2011年

情報セキュリティへの対策は、もはやどの組織においても必須事項となっていますが、法律事務所では個人情報のみならず、案件に関わる機密情報も取り扱うため、より一層のセキュリティ対策が必要です

一般的な情報セキュリティリスク

情報セキュリティリスクは、「情報漏えい」と「データ消失」の大きく2つに分類することができます。
いずれも専門家による機器レベルのセキュリティ対策と、事務所内での情報セキュリティポリシーの策定により、リスクを最適化することができます。

情報漏えいの主な原因

情報漏えいは、外部からの不正アクセスウイルスの被害、内部からの盗難など悪意のあるものと、USBメモリの紛失などにより引き起こされます。

データ消失の主な原因

データ消失は、機器の故障停電ウイルスの被害や、ユーザの誤操作、データバックアップ対策の不備などにより引き起こされます。

ファイル管理サーバ:セキュリティ向上とデータ共有による利便性向上を実現

法律事務所のファイル共有

所員がデータを個々に保有・管理すると、所員同士のファイルの受け渡しの際に手間がかかるだけでなく、どのファイルが最新版であるかわからなくなってしまうなど、業務効率・データ管理の面での問題がつきまといます。

さらに、同じファイルを重複して保管しているということは、それだけ高い情報漏えいリスクを伴っているということができます。

加えてファイルの受け渡しにUSBメモリのようなリムーバブルメディアを利用すると、メディアの紛失による情報漏えいや、メディアの破損によるデータ消失などのリスクを伴うことになります。

このような業務効率、データ管理、情報セキュリティ上の問題の一つの解決方法として、所内LANに共有データ置場(NAS)を設置することを提案しています。

所員同士のファイルの受け渡がスムースになるだけでなく、スキャナで取り込んだデータも自動的に共有データ置場に保存されるなど、業務効率のアップとストレスフリーな作業環境が実現でき、法律事務所全体の生産性の向上にもつながります。

また、データ消失と情報漏えいリスクへの対策を行うことで、事業継続計画(BCP)と情報セキュリティ両面の対策も図ることができます。

VPN導入:事務所外からも安全にアクセス

法律事務所のセキュリティ通信

インターネットでの通信は、その便利さの一方で常に盗聴、改ざん、不正アクセスといったリスクを伴います。

ビジネスユースでのデータのやり取りは、これまで専用線などの導入により通信の安全を確保していましたが、運用コストの高さが障壁となっていました。

VPN(Virtual Private Network)はインターネット内に仮想的な専用線を通すことで、低コストで専用線と同等の安全な通信を可能にする技術です。 これにより、離れた拠点同士でも、あたかも単一のLAN内にいるような環境が実現されます。

さらに、インターネットを経由せずNTTの管理する独自ネットワーク内で拠点間接続を行うことにより、より安全で高速な通信環境の実現が可能となっています。

その他オプション

その他、TV会議システムの実現や積極的なウイルス対策など、様々なオプションをご利用いただけます。
詳細はこちらをご覧ください。

インテリーガル:お見積もり・お問い合わせ